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SNGから紡ぎだされたブログです。                          - 新月の夜を経て、空は黎明を迎えゆく -

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螺旋階段

「螺旋階段」という、オリジナルの書き物があります。
手直ししなきゃいけない部分、たくさんあるし、まだ本当の完結を見ていない気がするのですが。。。

この話の主人公の名前は、「煌夜」だったりします。

そうです。ソレンティアでの煌夜の名前は、ここからきているのです。
丁度よかったものですから。

だけど、このお話。
とっても救いがない上にめちゃくちゃ暗いお話なんです。
書きたかったのはなんだったか・・・。
確か、「盲目なほどに優しすぎる庇護」でしたか?
そんな感じです。(ぉぃ)

最初の出発点は、暗闇で瞳を閉じているにもかかわらず、さらに誰かが現実を見ないようにと、
両手で目を覆うとか、そんなイメージが思い浮かんだことからでした。


以下、ちょっとした紹介文のようなものを即興で書いてみた。


side:A

あの日から。
僕は螺旋階段を上り続けている。
自らの罪を、異なる高さで繰り返し繰り返し体感するその残酷な階段。
ただただ、天から差し込む鋭い光を目指して上り続ける。


side:B

何が最良で、何が間違っていたのか。
あの事件から、おれたちの心は少しずつ歪んでいったのかもしれない-。
誰が悪かったのか。
この現実を誰かに帰結できるほど、誘発された現実は簡単ではなかった。
誰も悪くないとキレイごとで収めるには、張り巡らされた意図があった。
おれの救いでもあり、十字架でもあるおまえ。
いつか終わりがくるのだろうか…。


っていう感じです。
ほとんど本文引用です。
…ね?! とっても重くて暗いでしょ?
AとBに分かれてるのは、語っている人物が違うからなのです。

もっと明るいお話も書きたいなぁ。
思い浮かばないけどさ(苦笑) 


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