忍者ブログ

SNGから紡ぎだされたブログです。                          - 新月の夜を経て、空は黎明を迎えゆく -

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

現実という檻

お久しぶりです。
どこにも吐き出せない近況報告。


そうですね。
お休み始めて1年が過ぎました。

クリニック通うようになって、その日は必ず日記を書くようにし始めたのが
今年の3月。
4月になったら半年になってしまうという苦しみに悪夢をひたすら見ていました。
会社から責められる夢、
休学明けの学校で責められる夢。
焦り、憤り、不安、戸惑い、迷いが錯綜していた時期。
このころの記録によりますと、鬼灯の二次書き始めた頃らしいです。
あの時じゃないと書けないぐちゃぐちゃ感というのはよく出ています(苦笑)
そしてシリーズ中で一番評価が高い部分だと思います。
『救い』感があったのがよかったのかな? ま、私にはありませんが。

4月は感性を磨こう月間だったみたいです。
映画見まくってた。ちょうど魅力的な作品多かった時期ですし。
記述が少なくて記憶もあまりないけど、「自分に」適応出来なくなったことを
自覚した月でしたね。

5月は混乱期。
自分の意識的コントロール下にない状態で感情をぶつけようとしていたのを
自ら封じ込めようとしつつも、話さないわけにはいかずにいた時期。
相反する気持ちのせめぎ合いが強く、
マイナスな感情を相手に向けた後の不安が強くて、そんな感情を抱くことすら許せない時期。
そして告別式。

6月も情緒不安定期。
7月、家族との関係性が超絶上手くいかなくなり始めてるらしい。

人を信じられなくなった原因。
弱さをひけらかすかのような態度で私は可哀想と匂わせて
だから何をしても何を言っても良い、人を傷つけてもいいと思ってるような子に
付きまとわれた。
そして精神的に寄りかかられた。
私も傷つけたいわけじゃないからそれでもいいと思ってた。
でも私はそれがかなりの負担になって、力になりたいとまで傲慢ではなかったけれども
優しく接したいと思っていた自分が
彼女たちを拒絶し始めたことがあった。

自分が苦しくて逃げたから、自分も弱くなったら同じ目に遭う。
だから強くなくてはいけない。
短絡的思考が根づいた。
弱くなったら切り捨てられる。だから今弱い立場に立っている私はその場所にいることに
憤りも怒りも不安も抱えていた。みたい。
人の弱さは罪ではない。
けれども自分の弱さは罪である。この意識。
この意識が、生じようとしている感情にブレーキをかけ
先生が私に何かしらの感情をぶつけさせようとしているのを感じ始めた瞬間に
言い訳をする。相手の都合がいいように感情を消滅させる。
裁判。被告人が裁判官に告げていいのは実際に起きたことだけ。
問われたことに生じた感情を応える権利はないのだ。

8月。
食への関心がなくなり気力もなく…。夏バテ?
妹関係のトラブルが心底私を追い詰めた。
弱っている私は、守られる立場になく、守らなければならない立場で、
父親的存在として奮起しなければならない状況に追い込まれた。
家族の誰からも手を差し伸べてもらえない状況の中私はそれでも生きた。

9月。
貝になる状態。
家族とも一緒にいられる状況にもない。
ひたすら自室を片づけまくっていたのがこの時期。
あの焦燥感にも切迫感にも似た、片づけなきゃという気持ちがものすごくあった。
(のに、今、部屋がぐちゃぐちゃ)

10月。
ハロウィンを迎えたら1年経つという現実に苛まれ続けた。
夢見も悪ければ精神的にも追い詰められつつ、
SH10周年という一大イベントにギリギリのところで救われた気がする。
まだ感情がぶつけられず。
一方から強い感情を受ければ、他方から別の強い感情を受けるというのは
子供のころから知っている。職場でもそうだった。
無害でいることで感情を向けられない存在になりたかった。
でもそれは孤独で寂しかったというどうにもならないことが明らかに。

「助けてほしい」という感情をひたすら隠していたこともなんとなくわかった。
感情を引っ張り出そうとされること自体、責められている気になっていることも。

11月。
あんなに一年経つことの不安を口にしておいてそれを伝えなかったことを指摘される。
一大イベントも過ぎ、オンリーも勢いで行き、
テンションをコントロールして乗り切ったんだもん。
過呼吸のプチパニックを起こしてる。一年を過ぎても。
でも一年過ぎてしまったことで、
弱くて、働けなくて、クズで怠惰で、復帰の目処もつかない自分を責め続けた自分から
解放された感はあった。
弱くて世間からは底辺で置き去りの自分でも、自分を責めないでいられる時期だった。
それは逃避だったかもしれない。
でも責め続けて苦しみ続けて感情も言葉も封じ込めていたころに比べたら
私は、弱い自分を認めようとしている段階にようやく至れたのかも…?とは思う。

現実ってなんだろうって思いながらもどこにも居場所がないと思い始めてる。
ネットの世界でも、現実にも。
また苦しまないといけないんですねー。
人生1周目辛いですねー。
 
 
 
 
 
 

拍手

PR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 管理人のみ閲覧
 
Copyright ©  -- 朔の夜、黎明の朝 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by 妙の宴 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]