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SNGから紡ぎだされたブログです。                          - 新月の夜を経て、空は黎明を迎えゆく -

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「裏表紙から始まる日記」4ページ目:『わが身1つの色にはあらねど』
たしか、百人一首でありましたよね。
「わが身1つの秋にはあらねど」って。
それが元になったタイトルが『わが身1つの色にはあらねど』です。

先ほどの作品と双子作…みたいな書き方してます。
コレ実は、実話なんですよ。
もちろん、とある人物に関して書いたものではあるのです。
でもリアルな私の体験でもあります。

新生活スタートして、まだ研修中の頃かな??
とにかく日々いっぱいいっぱいで、心が死んでるといいますか、
世界が灰色みたいに見えてきたんですよ。
何に関しても無感動みたいな…。

朝の通勤のときに電車の外を眺めていたら、ふと鮮明に飛び込んだ色がありました。
書き物の中では何色か、意識して書いてないですが、
「赤」です。 はい、さて誰の色だったのでしょうか(遠い目)
赤い花が目にバッと飛び込んできたのです。
なんかもう鮮烈でした。
あとは内容を読んでいただければわかります(←手抜き?/笑)


『わが身1つの色にはあらねど』


ひとり 引き離されて
過ごす毎日は
単調で どこか虚ろで
無感動な世界に 身を堕した

ねぇ、ここは
あなたの声も届かないの
早く 声を聞かせて欲しい

色を無くしていった世界が、今…

鮮やかに色を取り戻してく
嘘みたいに一瞬で

瞳の中に疾走った花の色
鮮烈に飛び込んできた その色は

あなたの色だと気がついた…



…色を忘れた心
よみがえらせてくれたのは、
あなたの色 だったから…



*転載・複写など不可*

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