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SNGから紡ぎだされたブログです。                          - 新月の夜を経て、空は黎明を迎えゆく -

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書き物。
去年の年末、GCにいたキャラの過去として考えていたお話を少し掘り下げて書きました。
1シーンだけ。

それで気づいたんですが、その時の自分をかなり投影していたような気がしました。

レイヤと、その恋人。
不治の病に冒されて、たくさんのものを諦め、失っていく彼。
命の欠片や希望、感情がぽろぽろと零れおちていく。
その彼が落としてゆく欠片の存在を感じるレイヤ。
見ることはできないものであって、抽象的な欠片。
本当は拾い上げてあげたい。
彼は落としたことにさえ気づいていない。
拾い上げて、彼に教えてあげたい。
でもそんなことできるはずもない。だからせめて、その欠片が落ちたのを感じ取れる自分でありたい。
落ちたものを見届けてあげたい。

みたいな話。


たぶん、どちらも自分を投影している。
彼の方が私に近い感じ。でもレイヤの気持ちも、少しある。みたいな。
先生に話したら、感情を出すのも命がけ、みたいですねと言われたなぁ。

今書いている二次創作もたぶんそう。
カタルシスのような気がする。

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